説明
34 キメラベイト
このワームを作る前に”ダブルJr.”と言うのを34のフィールドガイドの米本が行っており、外房のシャローで抜群の効果を発揮していました。
壱岐にて”ダブルオクトパス”はどうかと試したところ、他の人が釣れない中、ほぼ一投一匹の入れ食いになったのです。
しかし、このダブル付けは非常にジグヘッドに刺す事が難しく、後から通すワームが立ってしまいました。本来は二本が重なる事が理想ですが、それが中々上手くいかず、刺し方をかなり工夫しましたが、この刺し方なら…と言うのが見つからず、釣れるがストレスが溜るという何とも言えない気持ちになってしまいました。
ダブルオクトパスの利点は、ワームが増える事で体積が増し、浮力が増えスローフォールになることにあります。それ故にレンジ(棚)キープがし易くなり、重さが増す事で飛距離が増えるのです。
このスローフォールの部分に着目し、今僕らがやっているスローアジングにももっと対応出来るように、下部にエアーポケットを作った事によりスローフォールを実現しました。
34が開発の際にその都度行っている海に潜っての目視確認をしたところ、ボディーは余分な動きを見せていませんでした。むしろ、テールだけが左右に開く動きではなく、先の方1cm位が上下に開く様に動き、細かな波動を出しているようで僕が潜っているにも拘らずアジが後ろから咥えるのが見えたのです。
この「キメラベイト」は、活性が高い時、低い時に関わらずスローフォールと特異の形状でアジの目を引き、アジにとっては堪らないご馳走に見えるワームだと思います。
:ネコポス
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